みなさま、お久しぶりです!
セールスのRicoです!
以前ブログを書いてから、約3ヶ月ぶりの登場です。
3ヶ月前のブログ↓
さて今回のテーマは、
「ややこしい!ビジネス用語使い分け10選!」ということで、
誠に勝手ながらわたしの方で
ビジネスで使う用語を10個選んでみました!
「なんとなく使い分けはしていたけど、聞かれると説明できない・・・!」
という用語も中にはあるかと思いますので、
こちらを参考にしていただければ嬉しいです!
①御社、貴社
御社は口頭で相手の企業を敬う表現で、
メールや手紙では貴社と表現されます。
こちらは使い分けの代名詞ですね!(?)
就職活動の時に面接と履歴書で使い分けるので、
そこで覚える方も多いかと思います。
②当社、弊社
どちらも自社を表す言葉ですが、当社より
弊社の方がより謙った表現なので、
取引先や、外部の方とやり取りをする場合に使われます。
ですので、当社は内部の人間とやり取りをする際に
主に使われますが、外部であっても抗議をする際などは
当社を使うべきだそうです。
③ご教授、ご教示
こちらはよく分からず使っている方も多いと思いますが、
ご教授は「特定の何かについて教え授かる」ということで、
専門的で、且つ長期に渡るようなものについて使われます。
また、ご教示は指示をいただいたり、
ご教授よりは浅く、示し教えてもらう際に使われます。
英語に変えるとわかりやすいかと思いますが、
ご教授は「teach」、ご教示は「tell」という感じですね。
④ご来社、ご来訪
漢字のそのまま、
ご来社は相手が自分の会社に来てくれることで、
ご来訪は相手が自分の会社以外の場所に来てくれることです。
「会社か会社じゃないか」が判断基準となります。
⑤以下、下記
以下は「以下の通りです。」という文章の後、
そのまま対象の文章を書き出す際に使われます。
そして下記は「下記の通りです。」と書いた後、
「記」と一文字書き、改行を入れた後から
対象の文章を書き出す際に使われます。
(例)
詳細は下記の通りです。
記
対象の文章・・・
こちらは知らずに間違えている方も
多いのではないでしょうか?
⑥訂正、修正
どちらも改めなおすという意味で使われる言葉となり、
訂正は誤っているものを直す時に使われますが、
修正は、誤りが無いものに対しても使われます。
なので、相手が間違えていることを指摘する場合は
「修正してください」と伝える方が、
柔らかい印象となる効果があります。
⑦頂く、いただく
動詞として、もらう・食べる・飲むの謙譲語として使う場合は
頂くと書くのが正しいようです。
また、「〇〇してもらう」の尊敬語として使う場合は
いただくと書くものだそうです。
(例)
「年賀状をもらう」 ⇒ 「年賀状を頂く」
「納得してもらう」 ⇒ 「納得いただく」
ややこしいのでわたしは全て「頂く」を
ひらがなで書くので問題ないですね。
※ひらがなにすることによって、文章を柔らかい印象になるようにしています。
日本語は難しいですね。
漢字とひらがなで意味が変わるんです。
⑧下さい、ください
「お水を下さい」のような、
「くれ」の丁寧な表現として使う場合は下さいと書き、
「お越しください」のように、「来てほしい」と
相手にお願いをする場合はくださいと書きます。
相手に物をもらう時は下さい、
相手に動作をお願いする場合はくださいとなります。
⑨外出、席を外す
こちらは主に電話応対の際に出てくる用語です。
外出は、外に出ていたりすぐに電話を折り返せない場合、
席を外すは、今電話に出れないだけで、すぐに折り返せる場合を表します。
まあ、そのままですね。
⑩丸印、角印
どちらも法人で使う印鑑なのですが、
角印は見積書・発注書・請求書など、
会社で日常的に発行される書類のやり取りの際に使われます。
例えるなら、宅急便の受け取りで使う印鑑のイメージです。
それに対し、丸印は例えるなら個人の実印のような物で、
特に重要な物事を決定した際に使われます。
荷物の受け取りに実印は使わないのと同じで、
丸印は必要時以外極力使用しない重要なものです。
いかがでしたでしょうか?
まだまだややこしいビジネス用語はたくさん存在しますので、
ビジネス用語系ブログの更新もしていきたいと思います!